Python3エンジニア認定基礎試験の勉強方法はどうしたらいい？
実績となる資格に合格したいけど不安
といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
プログラミングの基礎に関しては、正しい学習方法で短期集中することが、最も効率良く習得できる勉強方法です。
しかし、「Python3エンジニア認定基礎試験」と聞くと、難易度が高いと思う方は多くいるでしょう。
そこで本記事では、Python3エンジニア認定基礎試験の勉強方法や試験概要について網羅的に解説します。
はやたすPython3エンジニア認定基礎試験に合格したはやたすが詳しく解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
Python3エンジニア認定基礎試験の試験概要・試験範囲
Python3エンジニア認定基礎試験の勉強方法の前に、試験概要について理解しましょう。
試験概要や試験範囲を把握できれば、Python3エンジニア認定基礎試験の勉強方法がより効果的になります。
試験概要
Python3エンジニア認定基礎試験の試験概要は、Pythonエンジニア育成推進協会により公表されています。
下記は、Python3エンジニア認定基礎試験の試験概要です。
| Python3エンジニア認定基礎試験 | |
| 問題数 | 40問 |
| 出題形式 | 選択式 |
| 試験形式 | コンピューターを使用してテストするCBT方式 |
| 試験時間 | 60分 |
| 合格ライン | 7割以上（28問正解/40問中） |
| 料金 | 一般：1万1,000円（税込）学生：5,500円（税込） |
試験時間と問題数から1問あたり1分30秒ほどで回答すれば、時間内に終えられます。
後述で解説する「【完全攻略】Python3エンジニア認定基礎試験の勉強方法」をもとに進めれば、合格できる可能性は高くなります。
試験範囲
下記は、Python3エンジニア認定基礎試験の試験範囲です。
| 章立て | 出題数 | 出題率 |
| 1章 食欲をそそってみようか | 1 | 2.5% |
| 2章 Pythonインタープリタの使い方 | 1 | 2.5% |
| 3章 気楽な入門編 | 6 | 15.0% |
| 4章 制御構造ツール | 9 | 22.5% |
| 5章 データ構造 | 7 | 17.5% |
| 6章 モジュール | 2 | 5.0% |
| 7章 入出力 | 1 | 2.5% |
| 8章 エラーと例外 | 4 | 10.0% |
| 9章 クラス | 2 | 5.0% |
| 10章 標準ライブラリめぐり | 4 | 10.0% |
| 11章 標準ライブラリめぐり─PartII | 1 | 2.5% |
| 12章 仮想環境とパッケージ | 1 | 2.5% |
| 13章 次はなに? | 0 | 0.0% |
| 14章 対話環境での入力行編集とヒストリ置換 | 1 | 2.5% |
| 合計 | 40 | 100.0% |
Python3エンジニア認定基礎試験では、出題数と出題率も公開されているため、ある程度しぼりながら対策できます。
たとえば、出題率が10%を超える3章・4章・5章・8章・10章の5つだけで、全体の75%を占めます。出題率10%を超える章だけ勉強しても、合格ラインを達成できるのです。
たった1題しかでない12章・14章には力を入れなくても、Python3エンジニア認定基礎試験に合格することはできるでしょう。
Python3エンジニア認定基礎試験の難易度と勉強時間
続いては、Python3エンジニア認定基礎試験の難易度と勉強時間を理解しましょう。
難易度と勉強時間を把握しておくと、取り組む際にイメージができます。
難易度
Python3エンジニア認定基礎試験の難易度は、ITパスポートと同じレベルです。
ITSS（ITスキル能力を評価する指標）で両方とも7段階中のレベル1にランク付けされています。
ITSSレベル1は、IT企業における実務未経験者や新入社員レベルになるため、比較的に合格しやすいといえるでしょう。
【実例】勉強時間
Python3エンジニア認定基礎試験の勉強時間は、下記のような状況によって異なります。
- 実務でPythonを使っているの場合：勉強しなくても合格可能
- JavaやPHPなどの他言語経験がある人の場合：10時間で合格可能
- 未経験の場合：30時間が目安で合格可能
すでにエンジニアとして活動している方は、比較的に短時間の勉強でPython3エンジニア認定基礎試験の資格が取得できます。
これからエンジニアとして活動しようと考えている方は、30時間ほどは必要になるでしょう。
【完全攻略】Python3エンジニア認定基礎試験の勉強方法
Python3エンジニア認定基礎試験の勉強時間について解説しましたが、誰しもができるとは限りません。
ただし、下記の3ステップで勉強をすれば、短時間でPython3エンジニア認定基礎試験に合格できる水準になります。
Python3エンジニア認定基礎試験の勉強方法に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
下記YouTubeでも詳しく解説しています。
【STEP1】Pythonの基礎学習をする
Pythonの基礎学習と聞くと、「Pythonチュートリアルから始めよう」と思う方がほとんどです。
しかし、Pythonの基礎学習ではPythonチュートリアルは使用しません。なぜなら、Python初心者が始めに取り組むには難易度が高いからです。
はやたすPythonの基礎学習をする際は、下記YouTubeで解説しているPython入門がおすすめです。
他のPython教材だと、「試験範囲になっている例外処理が紹介されない」「紹介内容が簡単すぎて試験対応ができない」といった不満が起こるでしょう。
上記のYouTubeでは、Python3エンジニア認定基礎試験の難易度に適した内容を解説しています。
ステップ1の勉強方法では、まずPython入門の動画を見ながら手を動かし、全体像を把握するようにしましょう。
- Python入門を視聴
- 動画を見ながら全体像の把握
【STEP2】公式問題集に取り組む
STEP2では、Python3エンジニア認定基礎試験の問題集に取り組みます。
公式問題集で勉強する理由は、STEP3の模擬試験の回答に解説が載っていないからです。
Python初心者がいきなり模擬試験に取り組むと、なぜ間違いなのか理解できません。その結果、学習効率が落ちて挫折する恐れがあります。
また、公式問題集を解いて間違えた・わからなかった際は、該当するPythonチュートリアルの章を読むのがおすすめです。
Pythonチュートリアルを活用して勉強するのは、公式問題集でつまずいたときにしましょう。
- Python3エンジニア認定基礎試験の問題集に取り組む
- Pythonチュートリアルを活用して間違えた原因を理解する
- 公式問題集を2周する
【STEP3】模擬試験を実施する
STEP3では、Python認定基礎試験の公式サイトでも紹介されている「DIVE INTO EXAM」「PRIME STUDY」について学習します。
DIVE INTO EXAMは1回分、PRIME STUDYは3回分あるため、合計で4回分の模擬試験を解きます。
問題を間違えたときは、Pythonチュートリアルで復習しましょう。
- 模擬試験を解く
- Pythonチュートリアルで復習する
Python3エンジニア認定基礎試験を受験した人が次にやるべきこと
エンジニアを目指す方の中には、Python3エンジニア認定基礎試験の資格を取得して満足するケースがあります。
しかし、資格を取得しただけではスキルは身につきません。
はやたす実際に、同じような悩みを抱えていたTechFrontier（テクフロ）の受講生もいました。だからこそ、実践中心の学習が大切です。
TechFrontier（テクフロ）では、業界初の実践型中心カリキュラムを提供しています。TechFrontier（テクフロ）の受講生は、下記のような成果もあげています。
- ・統計検定2級に1ヵ月で合格
- ・30代後半・未経験からデータサイエンスを学習してデータ分析の基礎を1ヵ月で完了
- ・1年〜1年半かかるKaggleへの入門を2ヵ月で完了
- ・40代前半未経験からスクレイピングを学習して1ヵ月で案件レベルのコーティング力を習得
これからPythonエンジニアを目指す方でTechFrontier（テクフロ）が気になる方は、下記公式LINEにご登録ください。
Python3エンジニア認定基礎試験の勉強方法まとめ
ここまで、Python3エンジニア認定基礎試験の試験概要や難易度、勉強方法について解説しましたが、正しいやり方で進めれば10〜30時間で合格できます。
本記事で解説した、Python3エンジニア認定基礎試験の勉強方法についてまとめましょう。
- Python入門を視聴
- 動画を見ながら全体像の把握
- Python3エンジニア認定基礎試験の問題集に取り組む
- Pythonチュートリアルを活用して間違えた原因を理解する
- 公式問題集を2周する
- 模擬試験を解く
- Pythonチュートリアルで復習する
上記のステップで実践すると、最短2週間でPython3エンジニア認定基礎試験に合格できます。
しかし、資格を取得しただけでは、スキルが身についたとはいえないため、転職・社内紹介に役立つとはいえません。
はやたすTechFrontier（テクフロ）では、資格を取得するだけでなく、Pythonエンジニアに求められる実践的なスキルが身につきます。
資格では習得できない業界初の実践型のカリキュラムがあるので、転職や社内昇格に活かせるでしょう。
TechFrontier（テクフロ）で学習し、Pythonを身につけ転職・昇格を目指したい方は、ぜひ下記公式LINEよりご登録ください。
