
統計検定2級に合格する勉強時間ってどのくらい?



統計検定2級に合格できる勉強法ってあるの?
といった疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
先に結論をお伝えすると、統計検定2級の勉強時間は、合計100時間ほど見ておけば十分です。1日1時間なら約3ヶ月、2時間取れるなら約1ヶ月半で合格ラインに届きます。
ただし100時間という数字は、高校数学の微分積分と確率を忘れている方を想定した時間です。数学の素養がある方なら50〜60時間で足ります。



本記事では「ぼくが統計検定2級に合格したときの勉強時間や学習方法」を解説します。
YouTubeでも解説しているので、「移動中やお昼休憩のスキマ時間に聴きたい」という方は、ぜひご覧ください。


統計検定2級とは


統計検定2級とは、大学基礎科目レベルの統計に関する知識やスキル、活用力を評価する試験です。
データサイエンス系の仕事を目指している方は、統計検定2級を取得すると、現場で活用できるだけなく、転職時も評価されやすくなります。
統計検定3級との違い
統計検定には1級から4級までありますが、社会人が最初に目指すのは2級か3級です。求められるレベルの違いは、以下のように分かれています。
| 統計検定3級 | 統計検定2級 | |
|---|---|---|
| 想定レベル | 高校卒業程度 | 大学基礎課程(1〜2年) |
| 中心となる内容 | データの読み取り、基本的な統計量 | 推定と仮説検定、回帰分析 |
| 勉強時間の目安 | 30〜50時間 | 50〜120時間 |
| 実務での評価 | 統計の基礎知識がある | データ分析の実務で使えるレベル |
3級は「グラフや表を正しく読めるか」を問う試験です。一方、2級では手元のデータから母集団について何が言えるかを、推定と検定を使って判断できるかが問われます。
データ分析の仕事で評価されるのは2級からです。3級から順番に受ける必要はないので、時間があるなら最初から2級を目指してください。
統計検定2級の試験概要


統計検定2級の試験概要は、以下をご覧ください。
| 試験内容 | 1.現状についての問題の発見、その解決のためのデータの収集 2.仮説の構築と検証を行える統計力 3.新知見獲得の契機を見出すという統計的問題解決力 |
| 受験方法 | CBT方式試験 |
| 出題形式 | 4~5肢選択問題 |
| 問題数 | 35問程度 |
| 試験時間 | 90分 |
| 合格水準 | 100点満点で60点以上 |
| 出題範囲 | 統計検定2級出題範囲表 |
(引用元:統計検定 統計検定2級)
試験の基本情報を、公式サイトの内容から表にまとめました。
| 試験方式 | CBT方式(パソコンで受験) |
| 試験時間 | 90分 |
| 問題数 | 35問程度 |
| 出題形式 | 4〜5肢選択問題 |
| 合格基準 | 100点満点で60点以上 |
| 受験料 | 一般7,000円(税込)/学割5,000円(税込) |
| 電卓 | 四則演算・百分率・平方根ができる普通電卓は持ち込み可(関数電卓は不可) |
会場のパソコンで受けるCBT方式なので、年に数回しかない試験日を待つ必要はありません。全国のテストセンターで、自分の都合に合わせて予約できます。
ここで見落としやすいのが電卓です。関数電卓は持ち込めません。普段から関数電卓を使っている方は、普通電卓で計算する練習を1回はしてください。
統計検定2級の難易度


統計検定2級の難易度は、大学1〜2年次に学習する基礎科目レベルです。
基礎知識が定着していれば解ける問題が多いですが、2割ほどは難易度が高いため、どんな人でも事前学習は欠かせません。
勉強法については、後述の「統計検定2級を合格するための勉強法4ステップ」をご覧ください。
統計検定2級の合格率
公式サイトが公開しているCBT方式の合格率は、次のように推移しています。
| 年 | 2級の合格率 |
|---|---|
| 2016年 | 49.2% |
| 2017年 | 52.3% |
| 2018年 | 52.7% |
| 2019年 | 52.8% |
| 2020年 | 50.3% |
| 2021年 | 48.0% |
| 2022年 | 49.9% |
| 2023年 | 49.1% |
| 2024年 | 48.1% |
| 2025年 | 46.1% |
CBT方式が始まった2016年から、10年間ずっと50%前後で安定しています。2人に1人が受かる試験なので、極端に難関というわけではありません。
年によって急に難しくなったり易しくなったりしない、という点も安心材料です。運の要素が小さく、準備した分がそのまま結果に出ます。



ただし受験者の多くは、大学で統計を学んだ学生か、仕事でデータを扱っている社会人です。母集団のレベルが高いなかでの50%だと考えてください。
合格に必要な数学のレベル
統計検定2級に必要な数学は、高校で習う微分積分と確率までです。大学レベルの数学は要りません。
具体的には、次の3つが分かっていれば足ります。
- 確率の基本(条件付き確率、期待値、分散)
- 積分の意味(面積として捉えられれば十分)
- シグマ記号の読み方
逆に、積分の複雑な計算を手で解く力は問われません。試験では確率分布の表が配られるので、面積の意味さえ分かっていれば答えを出せます。
「文系だから無理かもしれない」と不安に思う方もいるでしょう。ですが必要な範囲はこれだけなので、忘れているところを思い出す時間を確保すれば問題ありません。その分の時間の見積もりは、次の章で解説します。
統計検定2級の勉強時間





ぼくが統計検定2級に合格するために使った時間は、50〜70時間ほどでした。
具体的には、試験の3週間前から以下の勉強時間で実施しました。
平日 : 1〜2時間 × 15日 = 15〜30時間
休日 : 6〜8時間 × 6日 = 36〜48時間
トータル : 51〜78時間



ただ、ぼくは大学時代に数学を専攻していたため、数学の基礎知識を復習しない状態でした。
数学知識がゼロの場合は、追加で以下の勉強時間が必要です。
高校で学ぶ、微分積分の知識 : 20〜25時間
高校で学ぶ、確率の知識 : 20〜25時間
数学知識が不足している方は、勉強時間が合計100時間ほどです。
毎日1時間ずつ勉強する場合は、約3ヵ月、2時間ずつの場合は1.5ヵ月となるので、最長でも3ヵ月あれば統計検定2級に合格できるでしょう。



「統計検定2級で微分積分を使った計算問題は、わりと出題されているな…」といった印象でした。僕が受験した2019年11月も出題されました。
必要な勉強時間は、いま自分がどの状態にいるかで変わります。ここからは3つのパターンに分けて解説していきましょう。
数学の素養がある人:50〜60時間
高校で習う微分積分と確率が頭に残っている方なら、統計の勉強だけで50〜60時間あれば合格ラインに届きます。
理系の学部を出た方、仕事でExcelの分析ツールを触っている方、大学で1度でも統計の授業を受けた方がここに当てはまるでしょう。
この層がつまずくのは計算ではなく、推定と検定の考え方です。「なぜ標本から母集団のことが言えるのか」の理屈さえ腹落ちすれば、あとは過去問を回すだけで点数が伸びます。
微分積分と確率を忘れている人:100時間
学生時代に数学をやったものの、しばらく触っていないという方は、統計の60時間に加えて、数学の復習に40時間ほどを見ておいてください。
内訳は、確率の復習に20時間、積分の復習に20時間ほどです。社会人の多くはここに当てはまります。
微分積分と確率を忘れている人の学習で大事なのは、数学を先にまとめてやり直そうとしないことです。高校の教科書を最初から読み始めると、統計にたどり着く前に力尽きます。統計の勉強を進めながら、詰まった単元だけを戻って復習してください。
統計をまったく学んだことがない人:120時間
数学からも統計からも長く離れている方は、120時間ほど確保しておくと安心です。
とはいえ、この層でも半年かかることはありません。用語の意味を1つずつ確認しながら進めるぶん時間はかかりますが、範囲そのものは決まっているからです。
1日の勉強時間から逆算した学習期間
合計100時間を、1日に取れる時間で割ると次のようになります。
| 1日の勉強時間 | 合格までの期間 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 30分 | 約6ヶ月 | 平日に時間が取れない |
| 1時間 | 約3ヶ月 | 働きながら無理なく進めたい |
| 2時間 | 約1ヶ月半 | 短期集中で終わらせたい |
| 3時間 | 約1ヶ月 | まとまった時間が取れる |



おすすめは1日1時間の3ヶ月です。ぼく自身もこのペースで合格しました。
1日3時間で1ヶ月、というプランは一見効率が良さそうに見えます。ただし統計は、理解した内容が定着するまでに時間がかかる分野です。詰め込むと、試験当日に「見たことはあるけど解けない」問題が増えます。
それよりも、受験日を先に予約してしまうほうが効果的です。なぜなら、「予約したからには勉強しないと」という気持ちになrからです。
「行動に移すのに時間がかかっている」という方は、CBT方式は好きな日に予約できるので、3ヶ月後の日付を今日押さえましょう。
合格者の勉強時間と比較
ネット上には合格体験記が数多くありますが、勉強時間だけを見ても参考になりません。大事なのは、その人が何時間かけたかではなく、どの状態から始めたかです。
| 開始時点のレベル | 期間の目安 |
|---|---|
| 統計の学習経験があり、数学も忘れていない | 1ヶ月 |
| 文系出身だが、事前に統計WEBを読んでいた | 2ヶ月 |
| 数学から離れていて、統計もはじめて | 3ヶ月 |
「1ヶ月で合格しました」という記事を見つけたら、その人の開始時点のレベルを必ず確認してください。前提が違えば、同じ時間で同じ結果にはなりません。
自分の現在地に合わせて、3ヶ月なら3ヶ月と決めてしまう。そのほうが、途中で「思ったより進まない」と落ち込まずに済みます。
統計検定2級の出題範囲と頻出分野


出題範囲は公式サイトで公開されています。ただ範囲表をそのまま眺めても、どこに時間をかけるべきかは分かりません。
そこで、実際に受験した体感をもとに、頻出度を3段階で整理しました。
| 分野 | 頻出度 | 実務で使うか |
|---|---|---|
| 推定と仮説検定 | ★★★ | 使う |
| 線形モデル(回帰分析) | ★★★ | 使う |
| 確率と確率分布 | ★★☆ | 間接的に使う |
| 1変数・2変数のデータ分析 | ★★☆ | 毎日使う |
| 標本分布 | ★★☆ | 間接的に使う |
| カイ二乗検定 | ★☆☆ | たまに使う |
| データの収集法(実験計画) | ★☆☆ | 使う場面は限られる |
出典: 統計検定 公式サイト「統計検定2級」(分野の区分は公式の出題範囲より。頻出度は受験時の体感)
時間が足りないときは、推定と仮説検定、回帰分析の2つに絞ってください。この2分野だけで、合格ラインの半分近くを取れます。



この2つは、資格のためだけの知識ではありません。現役のデータサイエンティストとして言えるのは、施策の効果を判断するときに毎回使うのがこの2つだということです。
A/Bテストの結果に意味があるのかを判断するのが仮説検定、売上に効いている要因を探すのが回帰分析にあたります。
逆に、実験計画のような分野は試験に出る頻度も低く、実務で使う場面も限られます。ここに時間をかけすぎないでください。
統計検定2級を合格するための勉強法4ステップ【実例】


ここからは、ぼくが統計検定2級に合格したときの勉強法について解説します。
主に以下4ステップとなるので、ぜひ参考にしてください。
【ステップ1】統計WEBをひと通り読む
最初に取りかかるのは、統計WEBを使った学習です。
統計WEBは、統計検定2級を受ける方なら、ほぼ全員が使っているサイトです。
統計検定2級で必要になる統計学の知識が、わかりやすくまとまっているため、学習も進めやすくなっています。



個人的には、統計WEBを使えば参考書を準備する必要はないと思っているくらい、よくまとまっていますね。
無料かつ、オンラインで閲覧できるので、いつでもどこでも持ち歩けます。
統計検定2級に合格したい方は、統計WEBを使ってみて、自分に合わないと感じたら参考書を買いましょう。



統計WEBは、細かいことを気にせずに、一通り読み進めるのがおすすめです。この段階で完璧に理解する必要はありません。
【ステップ2】過去問を1回分解く
統計WEBをひと通り読み終えたら、過去問を1回分解いてみましょう。



ぼくは以下の過去問2017〜2019年版を使いましたが、現在は販売していないので、2018〜2021年版がおすすめです。
おそらく、過去問を解いてみると4〜5割くらいで、まだまだ合格点には届かないはずです。
統計検定2級の合格には、公式発表で7割必要だと言われていますが、「6割でいいんじゃないか」と言われているケースもあります。
もし現時点で、7割以上の問題が解けているなら、ステップ3の「統計WEBを読み直す」はスルーして問題ありません。
代わりに、ステップ4の「過去問をひたすら解く」へ進みましょう。



ちなみに、僕が統計WEBを読んでから過去問を解いたときは5割くらいでした。



試験日まで2週間しかないのに合格点に達しておらず、わりと焦っていましたね。
言い方を換えると、「2週間前まで合格点に達していなくても問題ない」ということです。
過去問を解くときは、しっかり「電卓」を使いましょう。
統計検定2級は「電卓の持ち込み可&電卓を使わないと解けない計算」があります。本番に合わせて試験に準拠した電卓で、計算に慣れておく必要があります。



ぼくは、以下のカシオ電卓を使いました。
どの電卓なら持ち込めるのか不安な方は、同じものを揃えておくのが無難です。
ただし、関数電卓の利用は不可なので注意しましょう。
【ステップ3】統計WEBを読み直す
過去問を解いて合格点に達していなかった方は、統計WEBを読みなおしましょう。
そのとき、自分が「わからない」とか「苦手だな」と感じている部分をまとめるのがポイントです。
たとえば、統計分野の区間推定・検定は、公式的に覚えようとすると紛らわしくなります。



統計WEBを読み直す際は、完璧に覚える必要はありません。なぜなら、完璧に覚えたとしても、問題を解けないと意味がないからです。
なので、ノートまとめに時間を使いすぎず、アウトプットに注力しましょう。
【ステップ4】過去問をひたすら解く
ここまで進めた方は、とにかく過去問を解きまくりましょう。
過去6年分の試験問題を、可能であれば2回転実施できると合格に近づきます。



ぼくの場合は、平日に1回分。休日に3回分の過去問を解いていました。
過去問を解いていると「自分はこの分野が明らかに弱いな〜」とわかり始めます。過去問を解くなかで発見した苦手分野は、ノートにまとめて復習しましょう。
統計検定2級は、過去に出題されたのと似た問題がたくさん出題されます。



ぼくが合格した2019年11月の試験でも、過去に出題されたのと似た問題が、チラホラ見受けられました。
「あのとき、ちゃんと復習しておけば良かった〜」とうい状況が一番もったいないと感じます。
統計検定2級に合格するためにも、しっかりと復習して、取りこぼしのないようにしましょう。
統計検定2級におすすめの教材


ぼくが合格までに使った教材は2つだけです。数を増やすほど合格が近づくわけではありません。
統計WEB「統計学の時間」(無料)
インプットは、統計検定WEB1つで足ります。統計検定2級の出題範囲が、そのまま無料で読めるという点で、ほかの教材と比べる必要がありません。
単元ごとに練習問題が付いているので、読んで終わりにならないのも良いところです。
注意点として、1周目で完璧に理解しようとしないでください。分からない単元があっても止まらず、まず最後まで読み切る。
公式問題集(過去問)
アウトプットは公式問題集だけで十分です。日本統計学会が出している公式問題集なので、出題の傾向がそのまま反映されています。
市販の問題集にも良い問題集はありますが、優先度は下がります。過去問を3周する時間があるなら、公式問題集に時間を使ってください。
公式テキスト「統計学基礎」は必須ではない
日本統計学会の公式テキストも出ていますが、必須ではありません。
説明が簡潔なぶん、統計をはじめて学ぶ方には読み進めるのが大変です。統計WEBを読んだうえで、どうしても腹落ちしない単元がある場合の辞書として使うくらいがちょうど良いと思います。



ぼくが買わなかった教材と、その理由については、後ほど実体験として解説します。
【裏情報】実際の試験を受けた感想と出題頻度の高い問題


2019年で出題された内容をもとに、出題されやすいジャンルをまとめました。
- 相関係数
- 条件付き確率 / 乗法定理 / ベイズの定理
- 抽出法 / フィッシャーの3原則
- 統計量tを使う系の区間推定・検定
- 母比率の区間推定・検定
- 母比率の差の検定
- 独立性の検定 or 適合度の検定(カイ二乗系です)
- 重回帰分析
上記は、過去6年分の問題を解いていて、出題頻度が高いと感じた分野です。
「統計量tを使う系の区間推定・検定」が少し雑ですが、不偏分散を使って統計量を算出する区間推定および、検定を指します。
基本的には、以下の考え方がで対応可能です。
- Z : 母比率、母比率の差
- カイ二乗 : 独立性、適合度
- F : 等分散性
- T : その他
母平均の区間推定・検定では、母分散が既知である場合には(不偏分散が不要なので)統計量Zを使います。
しかし、現実的に考えて、母平均がわからないのに母分散だけ既知なパターンというのはあまり存在しません。
上記の事実をおさえておくだけでも、区間推定および検定を理解しやすくなると思います。



ぼくが運営する、実践型中心のPython×データサイエンススクール「TechFrontier(テクフロ)」受講生も、この内容をもとに統計検定2級に合格しました。
統計検定2級の勉強時間でやらなかった学習【実体験】


ここまで、統計検定2級の勉強時間や学習方法について解説しましたが、「必要ない勉強はあるの?」と気になる方もいるでしょう。



実際に勉強しなくていい学習はあります。
以下は、体験談をもとにやらなかった学習なるので、「勉強時間を効率化したい」という方は、ぜひ参考にしてください。
赤本の学習
統計学の有名な本で、通称”赤本”こと「統計学入門」という書籍があります。
(引用元:東京大学出版会)



統計検定2級の学習で勧めている方もいるのですが、ぼくは勉強しませんでした。
なぜなら、統計検定2級の学習には、オーバースペックだからです。
もちろん学習するに越したことはありませんが、統計学入門は数学科の学部生に使われるくらい難易度が高くなります。
社会人で統計検定の受験を考えている場合、勉強時間が足らないでしょう。そのため、統計学入門を使った学習は、あまり推奨しません。
参考書の購入



ぼくは参考書を統計WEBにしていたので、書籍を購入しませんでした。
過去問を解いてみるとわかりますが、統計WEBに書かれている内容だけで、十分に試験合格レベルまで学習できます。
参考書を購入する場合は、統計WEBが自分に合わないと感じてからでも問題ありません。
また、統計検定では、公式で出版しているテキストがありますが、不要です。
- 中身を見てみたら、わかりづらかった
- 主観ではなく、Amazonのレビューも悪評だった
公式テキストがわかりづらい原因は、文字を多用して詰める形式で解説しているからだと思います。
統計学は、イメージできないと理解するのが困難になるので、文字ばかりの形式は使いづらいでしょう。
二元配置分散分析の学習
二元配置の分散分析については、学習しませんでした。
理由は、過去6年分の過去問をやっていても、出題がなかったからです。
他の知識は満遍なく出題されていますが、二限配置に関しては皆無だったので、思い切って勉強時間から外しました。



ちなみに、2019年11月試験でも、二限配置の分散分析は出題されなかったです。
とはいえ、余裕があれば勉強することをおすすめします。
統計検定2級の勉強時間は3ヵ月で合格できる!


本記事では、統計検定2級を受験して、合格した実績をもとに勉強時間や学習法を解説しました。
統計検定2級は、データサイエンス系の仕事に転職する際、評価されやすい資格のひとつです。
データサイエンティストやデータアナリストを目指すのであれば、取得したいところですが、特に大事なのは資格ではありません。



データサイエンス系の転職で必要なのは、「実践で活用できるスキル」です。
現場で使えるスキルを身につけられれば、資格よりも評価される材料となります。
しかし、「どうやってスキルを身につければいいのかわからない」と悩む方も多いでしょう。
当サイトを運営するTechFrontier(テクフロ)では、実践を中心としてPython・データサイエンスについて体系的に学習できます。



他スクールの場合、8割ほどが学習時間になりますが、TechFrontier(テクフロ)は実践が8割のスクールです。
実際の受講生は、実践を中心に学習しているため、短期間で結果を出しています。未経験から1年以内に、データサイエンティスト・データサイエンスに転職できた受講生もいます。
統計検定2級の資格取得も重要ですが、スキル習得が転職に直結する近道です。
「統計検定2級も合格したい」「スキルを短期間で身につけたい」という方は、ぜひ以下公式LINEにご登録ください。
統計検定2級の勉強時間に関するよくある質問


統計検定2級は独学で合格できますか?
独学で合格できます。ぼく自身も、統計WEBと公式問題集だけで合格しました。
出題範囲が公開されていて、無料で読める教材が範囲を網羅している。この2つが揃っている試験なので、講座を受けなければ受からないということはありません。
文系出身でも合格できますか?
合格できます。必要な数学は高校の微分積分と確率までで、しかも複雑な計算を手で解く力は問われません。
ただし数学から長く離れている場合は、復習の時間を40時間ほど別に見ておいてください。統計の勉強と合わせて100時間が目安です。
1ヶ月で合格できますか?
1日3時間を確保できるなら、1ヶ月でも届きます。実際に1ヶ月で合格した方もいます。
ただしその多くは、統計や数学の下地がある方です。ゼロから1ヶ月に詰め込むと、試験当日に「見たことはあるけど解けない」問題が増えます。おすすめしません。
試験に電卓は持ち込めますか?
四則演算、百分率、平方根が計算できる普通電卓なら1台持ち込めます。関数電卓、プログラム電卓、メモ機能付きの電卓は使えません。
統計検定2級は転職で評価されますか?
データ分析の職種を目指すなら、評価されます。統計の知識を持っていることを、相手に伝わる形で証明できるからです。
ただし資格だけで転職できるわけではありません。実際の選考では、手を動かして何を分析したかを聞かれます。資格は入口として使い、そこから実務に近い経験を積んでいってください。












